漫画の描き方01-2:ネームの基礎を学ぼう 感情編
- 2020.11.20
- コマワリ道場
こんにちは、エリクスです!
この度、東京ネームタンクのごとう先生のご協力のもと、誰でも漫画ネームが描けるWEBをスタートいたしました!
簡単に言うと…
まんが作りの初心者が、プロのアドバイスを受けながらネームを描き続けたら、プロっぽいネームが描けるようになるのか!?
を、実験&実践するWEBサイトです!
さて、前回の記事で「状況の情報が足りない」について書きましたが(まだの人はこちらの前回の記事から見てくださいね!)、もうひとつの「感情」についても、ごとう先生の解説を見ていきます。
感情面からネームを見てみよう!
さて、今回は感情に着目してネームを見ていきましょう
お願いします!
感情が足りないとは?
今回作成して頂いたネーム、3コマ目までは状況が表現されています。

1コマ目:場所は教室です、と見せている
2コマ目:主要キャラクターからの目線
3コマ目:焼きそばパンについて語っているキャラクター
そして、、
状況の後には感情が来てほしいんですね!
「1エピソード」のサイクルとしては
状況の後に感情が来る。
というのが基本的でわかりやすい表現になります。
しかしこのネームでは、そのサイクルが不十分です。
はー・・・なるほど!
だんだんと足りないものが具体的にわかってきました
足りてないものは何かというと、まさに「感情」です。
これは結構ありがちなんですが・・・
感情を入れないで状況のみで進んでしまう
=状況に対してのキャラクターや読者側の「受け止め」がない状態
になってしまいます!
良いエピソードの例
では、わかりやすいエピソードとはどんなものか、整理してみましょう
◆1エピソードの例◆
出来事 → リアクション(=驚き) → 喜怒哀楽(重要)
このように、状況に対しての感情をいれてみましょう!
そうすると、読んでいてバランスよくなり、エピソードとして落ち着きます。
具体的にネームでも見てみましょう

この3コマ目のあとにリアクションがほしいんですね!
今回のネームは全体的に出来事が強調されているので
出来事に対してどんな気持ちになったかを描くといいですよ!
なるほど!ついつい次のエピソードをかきたくなってしまいますが、感情を入れてエピソードを落ち着かせるのって重要なんですね!
more ADVICE
同じリアクションを続けるのであれば、バリエーションを
リアクションはできれば直前のものから変化したほうが飽きずに読むことができます。
ただし同じリアクションが続くのがNGというわけではないです。
同じリアクションが続くなら、バリエーションを付けてみるといいですよ。
ふむふむ…(メモ)
リアクションをするキャラクターでバリエーションを付ける
また、今回のネームは、彼女のほうがリアクションする流れが読んでいて普通ですが、彼のほうがリアクションしたっていいんですよ!
え!それってなんか不自然では?
例えば、彼が一通り言い終わった後に「満足げな笑みを浮かべる」とか
それは相当ヤバそうなキャラですね…
・・・あ!ほんとだ!
(人間性としては相当ヤバいけど)漫画的で考えたらちゃんとキャラ付けになっててアリですね!
そうでしょう。
意外な感情表現も、読んでいてスパイスになったります
まとめ
1エピソードの基本は
・出来事
・リアクション(基本は驚き)
・感情
で1サイクルのように、出来事の後の「感情」にも注目してみよう
はー!自分ではこんなに盛りだくさん課題があると思わなかったです。
言われないとわからないものですね。
自分の作品を客観的に見るのはけっこう難しいので、人から見てもらうのは大事です。
少しずつやっていきましょう!
はい、引き続きよろしくお願いします!ごとう先生!
いや、師匠!!
(…師匠?)
とはいえ、同じネームを直しまくるのは精神上あまりよくないこともあるので、最初はほどほどにいきましょう
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