漫画の描き方03-1:フレーミングを意識しよう[添削その2]

漫画の描き方03-1:フレーミングを意識しよう[添削その2]

コマワリ道場3回目、時そばネーム添削編後半戦です!
記事はその1(この前の記事)から読んでもらった方がスムーズかもしれませんが、とにかくコマワリについての内容がよみたいんだ!という方はすっ飛ばしてこっちから読んで頂いてもOKです。

一応ネームをもう一度見てみよう

ばーん!続けて読んで頂いている方にはおさらいですね。

添削コマワリ編!

では、ここからはコマワリについて見ていきましょう

お願いします!

イマジナリーラインを意識しよう

イマジナリーラインていうのがあって、2人の人物を結んだ線なんですが、またいじゃうと違和感とかを付加してしまうので、ちょっとだけ気を付けましょう

映画の演出技法とかで聞きますね

例えば1P目の店長の絵

よく見ると左右のコマで向きがちょっとちぐはぐなんですね

確かに、自分でもどうしようと思っていました…

まぁそこまで気にしすぎることもないんですが、例えばこの「ジャ」をを斜めの動きにしてもいいかもですね!

あ、そっか、斜めに湯切りをしたなら自然かもしれない

ただし、ここは良い絵を入れたい!という気持ちの方が大事なので、あまり捕らわれすぎてもって感じです

なるほど!イマジナリーラインを気をつけつつも、良い絵を優先!!

上下の意識でコマワリバリエーションが激増!

今は全体的に真横か正面か、みたいなコマが多いんですが、カメラを上からにするのか、下からにするのかを意識するとぐっとバリエーションが増えます。

うおーそれ苦手ですー!

カメラが真横から撮ってる感じ=標準的な感じです。
上からは状況がわかりやすくなります。このコマとか上からでいい感じですね。

横からの絵でも、ほんの10cm上げ下げするだけで、バリエーション増えてよりよくなります。

こんな風に、例えば髪をサラっとたなびかせるなら背景が多めに入るちょっと下からの構図はどうかな?という感じで考えたり

なるほど!ちょっと違うだけでも結構変わりますね!
しかし、そのほんのちょっとが難しい!!!!

バリエーションを増やすには、演出のストックを作るしかないです!

はーやはり演出のストック!ストックは最重要事項のひとつですね

頭の大きさに着目しよう

3P目、ロングカットが結構多いんですが、頭の大きさが似ているんですね

3P目

・・・・確かに!

実は、たった1コマ変えるだけでもメリハリが付きます。
例えばこんな感じで

あ、ほんとだ!すごい!1Pのバランス?が良くなった気がします。

好みや作家性もあるんですけどね。青年誌とかはそこまでアップあまりないかも。割とバランスは人それぞれですし。
しかし自分のバランスは掴んでもらいたいので、お好みでアップをいれてみてもいいかもしれません!

ちなみに・・

コマの中にきちんと収める発想はなくしてしまいましょう!!

え、ええー!?

コマはただのフレームです。なので、どういう風に切り取るかということなんですね。頭のてっぺんまでコマに収めようとかは、全然考えなくてOKです!

なるほど!例えば映画を見るのも勉強になりそうですね!

そうですね。ただオススメはやっぱり自分の好きなマンガから構図をピックアップするっていうのがいいかも!

やはり、何度も出てくるコマのストック!!演出のストック!!!!重要ですね。

絵の変化は読んでいて楽しい!

読者は絵が変化すると楽しさを感じます。逆に同じ絵が続く楽しさなら、その意図をより伝える必要があります。
基本的には同じ絵が並ぶと退屈しちゃうので、変化をつけて楽しみを提供します!

なるほど、直してみます!

今回のまとめ

感情の変化を描こう!

どうコマを切り取るかのフレーミングを意識しよう

ごとう先生、素朴な疑問なんですが、エリクスはマンガは沢山読んでるはずなんです。しかし、ストックが全然頭に残ってません!どうしたらいいですか?

やっぱりオススメは、スクラップやスクショをとってフォルダにガシガシ入れることです。
そうすると新しいのを追加する時などに見返しますよね!それで定着するかもしれないです。

ということで、モリモリの第三回目の添削回はここまでです!次回は修正したネームをさらに添削していただきます!